【WK1072】国際関係論A2単位目レポート

国際関係論A 2単位目 レポート 明星大学レポート

どうもさんぴんちゃです。

私が実際に提出して合格した「国際関係論A2単位目レポート」をご紹介するので、苦戦している人は参考にしてみてください。

丸写しすると当たり前のように不合格となりますので、使えるところは部分的に使って、後はオリジナルを追加して下さい。笑

それではどうぞ。

【WK1072】国際関係論A2単位目レポート

レポート

課題

1.近代ヨーロッパで主権国家体制が定着していく過程を説明せよ。

2.国内政治と対外政策の関係について説明せよ。

3.囚人のジレンマについて説明せよ。

課題1

東方でのオスマン帝国の登場とイベリア半島でのキリスト教勢力の回復は、地中海域における力のバランスを変化させ、ヨーロッパ政治の構造を変化させるきっかけとなった。また、アメリカ大陸の発見、商人がもたらした貿易による経済力の拡大、火薬を用いた軍事戦術の変化も相まって、中世秩序の混乱は暴力性を強め、新たな政治秩序が必要になった。そして、新たな政治秩序となったのは領邦君主たちであった。彼らは自らの支配領域内で貴族や都市を服従させ、教皇や皇帝の威厳からの独立を図っていった。新たな国家は、ここの支配者を超越した一定の領土と人民を備えた恒常的な政治体であるとみなされるようになった。こうした主権国家の特徴として、ヨーロッパ政治の実践から生まれたものである、思想家、著述家らから概念的に構築されたものである点が挙げられる。それ故に主権国家は模倣や輸出が可能な「モデル」として普及していった。その主要な発明者としてホッブスらが挙げられる。しかし、ポップスの議論に対しては、極端すぎると言う批判があった。主権国家から成る国際秩序が認められたのは1648年に締結された「ウェストファリア条約」であるとされている為、主権国家体制は「ウェストファリア体制」とも呼ばれた。

主権国家は、法的には平等であった。しかし国力の差は確かに存在しており、フランス、オーストリア、プロイセン、ロシアがヨーロッパ全体に影響を与える大国としてほぼ固定していた。これら大国の間で、各国が国家理性を追求しながら、全体の国際秩序が破綻しないメカニズムとして「勢力均衡」という概念が重視された。それでも、幾度となく繰り返される戦争は、主権国家体制に批判をもたらした。そんな中、アメリカやフランスでの革命、ナポレオン戦争は、民衆による自由の獲得という思想をヨーロッパに広める。19世期半ばには、ヨーロッパ主要国で選挙拡大運動や革命が起こり、国民の参政権が拡大していった。こうして各国体制はナショナリズムに基づく「国民国家」へと再編されていったのだ。

課題2

アリソンは政策決定論の古典『決定の本質』の中で3つの政策決定モデルを提示し、個々のモデルの論理をキューバ危機におけるアメリカの対外政策決定のデータによって例証した。三つのモデルとは「合理的行為者モデル」、「組織過程モデル」、「政府内政治モデル」である。合理的行為者モデルは政府の行動を選択と捉える。とりうる行動の選択肢の中から、伴う費用と便益を計算し、自身にとって最大の純益をもたらす選択肢を選択する、とされた。

第二の組織過程モデルは、政府の行動を組織内の所与の標準作業手順に基づく機械的な過程の産物と捉える。組織の構成員に対しての、行動指針であり、これを欠いては、巨大組織に属する多数の構成員の行動は、相互に調整できるものでは無い。

第三の政府内政治モデルは、政府の行動を、その形成に関与する関係閣僚が行う駆け引きの結果と捉える。予算、ポスト、権限の拡大などを通じて組織の存続と成長を確保する事を省益とし、ひたすらその個別利益の実現を目指すとされる。個々の政策的立場は、その組織的帰属によって決まるのである。いずれの分析レンズを通じて事例を眺めるかによって、多様な解釈が生まれてくるのだ。

アリソンの政策決定の中でも、組織過程モデルと政府内政治モデルが一国の対外政策を当該国家の国内要員によって説明するモデルであるとすれば、二国間の相互作用の結果を関係二国の国内要因の組み合わせによって説明するモデルが「DPw論」である。国内政治体制の民主化、国家間の経済的相互依存の進展、そして国際社会の組織化によって国家間戦争の頻度が低下する、と主張するリベラルの安全保障論の流れに属する理論の代表格にあたると言える。DP 論は、民主国家は相手国の政治体制に関わらず「平和的愛好」であると主張するものでは無い。その核心は、民主国家は互いに戦争をしない傾向がある、という命題にあったのだ。

課題3

表3-4(囚人のジレンマ)について述べる。A国とB国があり、お互いに「軍縮」と「軍拡」の2つの戦略を持っている。そして、各プレイヤーは戦術を選択する際、相手プレイヤーの戦略選択について情報を持つ事なく、自己の利得の最大化という目的を達成する為に合理的な手段として戦略を選択するゲーム理論である。いずれの国も軍縮を選択した場合、利益は3対3になる。しかし、

利得の最大化を考えると3の利得は最大ではないので、最大利得を目指す両国にとって、合理的な戦略選択の結果として相互軍縮を選択する可能性は低いだろう。そうすると目指すのは自国の軍事的優位である為、軍拡を選択する事となる。だが、両国が最大利得を目指し軍拡をした場合は利得が2対2になり、相互軍縮をした場合よりも利得は低くなってしまう。両国にとって相互軍縮は相互軍拡より好ましい。しかし、共通の利益を実現するために相互軍縮に合意したところで、軍縮合意を確保する共通の政府が存在しない限り、その約束は説得力を欠き、共通の利益が実現されることはない。こうして、軍縮努力が繰り返されると同時に、軍備競争が生み出されていく。

これこそが囚人のジレンマである。

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