超初心者向け!ゲーミングPCの自作方法【パーツ解説と選び方】

PC

どうもさんぴんちゃです!

今回は超超超初心者向けに、

  • ゲーミングPCを作るにあたって必要なパーツ
  • 各パーツの役割・選び方
  • 予算・用途別のおすすめ構成

の3つをご紹介していきます。

私自身も今年初めてゲーミングPCを作成し、その時にかき集めた知識ですので初心者の方でも分かりやすいと思います。

この記事で何かわからない事があればコメント等で質問していただけますとお答えしますので、どうぞよろしくお願いします。

それでは本編どうぞ〜

目次

超初心者向け!ゲーミングPCの自作方法【パーツ解説と選び方】

必要なパーツは大きく分けて9つ

ゲーミングPCを作るために必要なパーツはたったの9つだけです!

  1. CPU
  2. マザーボード
  3. メモリ(RAM)
  4. グラフィックボード(GPU)
  5. CPUクーラー
  6. PCケース
  7. 電源ユニット
  8. ストレージ
  9. OS

とりあえずこの9つを揃える事ができればPCを作る事ができます。

それでは各パーツの役割や選び方について解説していきます。

CPUとは

CPUはPCの頭脳と呼ばれるほどPCの性能に大きく関わるパーツです。

『CPUの性能=PCの性能』と言っても過言ではありません。

CPUがPC上のほぼ全ての処理を行います。

ですので、スペックの高いPCを組みたいのであれば性能の良いCPUを購入する必要があります。

CPUの性能の見分け方は、

  • コア数
  • スレッドの数
  • 動作クロック

の3つを見ると大体わかります。
とは言っても分かりにくいので、CPUベンチマークのサイトがありますので、購入を考えている方はこちらのサイトも参考にしてください。
※単純に数字が大きい程性能が良いです。

一言でCPUと言ってもAMD社のRyzenシリーズIntel社のCore iシリーズの2種類があります。

  • Ryzenシリーズはコア&スレッド数が多い。
  • Core iシリーズは動作クロックが高い。

という特徴があります。基本的にはこの2つのシリーズの中から用途と好みに合わせて選ぶことになります。

どちらのシリーズにもグレードと世代があり、例えばRyzen9 3950x、Core i910900であればシリーズ名の後ろの数字(赤文字)がグレード、型番の千の位以上の値(青文字)が型番となりますので、Ryzenが9グレードの第3世代、Core  iが9グレードの第10世代となります。

RyzenシリーズはRyzen3〜Ryzen9、Core  iシリーズもCore  i3〜Core  i9までのグレードがあり、数字が大きい程性能が高いです。

古い世代のCPUだとトラブルが起こった際に対処する事が難しくなりますので、PCを組むのであれば、最新世代のCPUを購入した方が絶対に良いと思います。(性能がいい&解決方法を解説している方が多いので。)

マザーボードとは

次にマザーボードです。

マザーボードはCPUや後々に説明するパーツを取り付けるための基盤です。

マザーボードを選ぶ際の選ぶポイントは2つあります。
自分の選んだCPUとマザーボードのチップセットが対応しているか
マザーボードの大きさの規格がPCケースと適合しているか

大きさについてざっくり説明すると、大きさの規格として

  • ATX
  • Micro-ATX
  • Mini-ITX
  • その他

があります。PCケースに〇〇対応と記載されていますので、対応する規格であればケース内に収まります。

チップセットについては聞いた事ない人がほとんどだと思いますので、詳しく説明していきます。
チップセットとは、CPUとマザーボード、他の機器を接続する回路の事で、CPUから送られてきたデータをチップセットを介して各パーツにデータを転送します。
CPUの会社が違うとチップセットの種類も変わってきますし、CPUの世代が違うと対応していない場合がありますので、マザーボードを選ぶ際はまず第1にチップセットの確認をしてから購入してください!

Intelの世代別チップセット一覧

10世代9世代8世代性能
Socket LGA 1200
Z490
Socket LGA 1151
Z390
Socket LGA 1151
Z370
ハイエンド
Socket LGA 1200
B460
Socket LGA 1151
B365
Socket LGA 1151
B360
ミドルエンド
Socket LGA 1200
H470
Socket LGA 1151
H370
Socket LGA 1151
H310
ローエンド

AMDの世代別チップセット一覧

3世代2世代1世代性能
Socket AM4
X570
Socket AM4
 X470
Socket AM4
X370
ハイエンド
Socket AM4
B550
Socket AM4
B450
Socket AM4
B350
ミドルエンド
Socket AM4
 A520
 Socket AM4
A320
ローエンド

前の項目で説明したCPUの世代を参照して、購入した世代のCPUに対応したマザーボードを購入してください!

対応していない世代のCPUは使う事ができないので、その点は注意してください!

メモリ(RAM)とは

メモリ(RAM)とは、その名前の通り、記憶をするパーツです。

後々説明するSSDやHDDとは違い、RAMは一時的にデータを記憶するものです。

メモリの搭載量が多ければ多いほどマルチタスク(一度に沢山のウインドウを開いたり、同時並行でいろんな作業をする事ができる)が可能となります。

動画編集をしたい方はメモリの搭載量を増やす必要がありますので、購入を考えている人はメモリの搭載量は注意してください。

メモリの選び方の基準は主に3つで、

  • メモリの規格
  • 容量
  • 速度

を決めればOKです。

メモリの規格

  • DDR4 SDRAM
  • DDR3 SDRAM
  • DDR2 SDRAM
  • DDR   SDRAM

規格は1〜4まであり、数字が大きければ大きいほど性能がいいです。

最新のCPUはDDR4を購入すれば大丈夫ですが、古いCPUを使用する場合はDDR3やDDR2を使用したりしますので、確認するようにしてください。

次に容量ですが、最新のFPSをプレイしたい場合は、最低でも16GBは必要だと感じました。

以前は8GBでゲームをしていたのですが、ゲームのグラフィックが向上して動作がもっさりする事が多くなってきたので、16GBに増設しました。

基本は16GBで、容量がもっと欲しいと感じた時に32GBに増設するのがコスパ的にも良いと思います。

ここで1つ注意して欲しいのが、16GBのメモリを1本買うのではなく、8GBのメモリを2本買って16GBにするようにしてください。
※詳しく解説すると長くなるので簡単に言うと、同じ16GBでも1本で処理するより、2本で処理する方が動作が速くなります。

最後に速度についてですが、初心者のうちは2666MHzのメモリで大丈夫です。もっと速いメモリもありますが、速いメモリに変えても性能の向上はあんまり体感できません。更にCPUとの相性によって動作したりしなかったりするので、2666MHzが無難かなと思います。

グラフィックボード(GPU)とは

グラフィックボードとは、ゲームをするにあたっては最重要パーツとも言えるパーツです。グラフィックとついているのでゲームのグラフィックを描画するためのパーツです。

性能が高ければ高いほど高画質で綺麗な映像を描画する事ができます。

グラフィックボードは、NVIDIAAMDの2社から発売されています。それぞれ特徴があるので見ていきましょう。まずはNVIDIAから。

NVIDIA

 NVIDIAから発売されているグラフィックボードにはRTXシリーズとGTXシリーズがあります。この2つのシリーズの違いは「リアルタイムレイトレーシング」が有るか無いかです。RTXは有り、GTXは無しといった感じです。
※リアルタイムレイトレーシングとは、簡単にいうとよりリアルな光加減を実現して、映像を本物同様に近づける技術の事です。詳しく知りたい方は調べてみてください。

RTXは性能が良いけど値段が高め、GTXはコスパ良しとなっているので、予算に合わせてRTXとGTXを購入してみてください。

最新世代RTX3090RTX3080RTX3070 
1世代前TITAN RTXRTX2080
+super
RTX2070
+super
RTX2060
+super
  GTX 1660
+super
GTX 1650
+super
2世代前GTX 1080GTX 1070GTX 1060GTX 1050

AMD

一応AMD社のグラフィックボードも表で紹介しますが、現在の主流はNVIDIA製のグラフィックボードですので、今からPCを組もうと考えている人はNVIDIA製を購入すること強くおすすめします。

最新世代

  

RX 5700

RX 5600

RX 5500

1世代前

   

RX Vega 64

RX Vega 56

2世代前

RX 590

RX 580

RX 570

RX 560

RX 550

CPUクーラーとは

CPUクーラーとは、CPUを冷やすためのパーツです。CPUクーラーはCPUを買った際に付属でついてくる事が多いですが、ハイスペックなCPUだと付属のCPUクーラーでは冷やしきれない事が多いです。そのため、別で販売されているCPUクーラーを購入する必要があります。

CPUクーラーを選ぶ際のポイントは

  • 対応ソケット
  • 冷却方法

の2つです。

対応ソケット

対応ソケットとは、CPUの項目でちょろっと出てきたSocket LGA 1200やSocket LGA 1151といった種類の事です。

CPUクーラの箱や商品説明欄に対応ソケットが記載されているので、確認するようにしましょう。
※Socket LGA 1200は最近出てきた新しいCPUソケットです。Socket LGA 1151と記載されているCPUソケットでも使用する事ができるので、Socket LGA 1200を購入することをおすすめします。

CPUクーラーの種類について

CPUクーラーの種類は

  • 空冷クーラー
  • 簡易水冷
  • 本格水冷(玄人向けすぎるので、この記事では紹介しません。)

の3つがあります。

空冷クーラーは、CPUに付属している最も一般的なCPUクーラーで、ファンを回して発生した風を使ってCPUを冷やします。

値段も安く、コスパ重視であれば空冷一択です。ですが、ハイエンドCPUとなると発生する熱も多くなるので、空冷クーラーで冷やすとなると高価で大きい空冷クーラーが必要になり、ケースに入り切らない可能性が出てきます。そこで登場するのが「簡易水冷」です。

簡易水冷は何より見た目がカッコいいのと、空冷クーラーよりCPUを冷やす能力が高いです。その為、値段は空冷クーラーより高くなりがちです。簡易水冷の性能はラジエーターの大きさによって変わり、120mm、240mm、360mmと性能が高くなっていきます。ラジエーターが大きくなると、これまたPCケースに入らない可能性があるので、PCケースの大きさと相談してください。

ちなみに360mmは大きすぎてほとんど使われていません。120mm、240mmでも十分に冷やす事ができるので、購入する場合はこの2つがおすすめです。私は240mmです。

PCケースとは

PCケースの選び方については見た目で選んでも良いのですが、マザーボードの規格に対応した大きさのPCケースで無いといけません。大きさの対応表を載せておきますので、参考にしてみてください。

Extended ATXケースATXケースMicro-ATXケースMini-ITXケース
フルタワーケースミドルタワーケースミニタワーケーススリムタワーケース

大きさを確認したら後は見た目で選んで大丈夫です!

電源ユニットとは

電源ユニットは、すべてのパーツに電源を供給する役割があります。CPUがPCの頭脳なら電源ユニットは心臓にあたるパーツです。

電源ユニットを選ぶ際のポイントは

  • 規格
  • 電力変換効率
  • 電源容量

の3つです。それぞれ解説していきます。

規格

電源ユニットにもマザーボードの様に大きさの規格があります。

  • ATXサイズ(大)
  • SFXサイズ(小)

殆どの場合はATXサイズを使用しますが、超コンパクトなPCケースに限りSFXサイズしか入らない事があるので、ケースを選ぶときに確認する様にしてください。

SFXサイズの電源は価格も高いので、何か特別な理由がない限りはATXサイズの電源を購入しましょう。

電力変換効率

電力変換効率が高い電源ユニットを使用すると、電力を無駄なく使用する事ができます。

言っている意味が分かりにくいと思いますが、例えば100Wをコンセントから取ってきたとしても、使う際に数Wの電力は熱となって消えていきます。

電力変換効率が高い電源ユニットを使用することで、この数Wを0に近づける事ができるわけです。

電力変換効率は外箱に書かれているこのマークを見る事で調べる事ができます。

無印が1番変換効率が悪く、ブロンズ、シルバーと上がっていくにつれて変換効率は高くなり、その分値段も高くなっていきます。ブロンズでも十分ですが、ゴールドであれば安心できるかなと思います。

電源容量

最後に電源容量についてですが、各パーツごとに消費電力が違うので正直分かりづらいです。なので購入する際の1つの指標として、

  • ローエンドPCなら550W〜
  • ミドルレンジ・ハイエンドなら750W〜

の電源容量の電源ユニットを購入しておけば大丈夫です。750W以上であれば、パーツを取り替えた際も安心して動作させる事ができると思います。

ストレージとは

ストレージとは、データを記憶する装置です。メモリと役割が似ていますが、メモリは一時的にデータを記憶、ストレージはデータを長期記憶します。ストレージにはHDDとSSD(SATA SSD、SATA M.2、NVMe M.2)があり、それぞれの特徴は以下の通りです

  • HDD:何より安価だが、速度が遅く衝撃に弱い。
  • SATA SSD:M.2と比べて低価格。速度はM.2と同じだがケーブル接続しないといけない。
  • SATA M.2:NVMe M.2よりは速度が遅いが低価格。マザーボードに直接取り付けできるからめちゃ楽。
  • NVMe M.2:鬼速い。他と比べて10倍くらい速いけど値段が高い。マザーボード直接取り付け可能。

これだけ見るとSATA M.2で良いやん!と思うかもしれませんがその通りです。NVMe M.2hは確かに速いですが、SSDは元々人間が体感出来ないくらい処理速度が早いので、正直あんまり違いが分かりません。

ストレージの選び方については、

大容量で安く済ませたい方→SSD(数百GB)+HDD(1TB〜)

予算に余裕がある方→SSDのみ。(種類・容量・本数はお好み。)

ゲームをする方は最低でも1TBはストレージを確保した方がいいです。

私も1TBにしていますが、最近のゲーム(APEXとか)だと容量が怪しくなってきているので、2〜3TBあると良いかもしれませんね。

OSとは

OSはWindowsやMacOSの事です。MacOSは自分でApple社のPCを買うしか無いので、PCを自作するのであればOSは自然とWindowsになります。

ライセンスを購入する事でOSを導入する事ができます。

 

以上この9つさえあればPCを組む事ができます。あとは自分の用途に合わせてパーツを交換していくだけですね!

各パーツの役割や特徴は分かったけど結局どれを買えばいいの?

そう思っている頃だと思いますので、個人的にオススメなパーツを予算別、用途別にご紹介したいと思います。

初めて作る人はぜひ参考にしてみてください。

予算別おすすめ構成

7万円〜8万円程度(ローエンドモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

PCケース

電源ユニット

SSD

HDD

OS

9万円〜10万円程度(ミドルレンジモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

PCケース

電源ユニット

SSD

HDD

OS

15万円〜20万円程度(ハイエンドモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

PCケース

※ATX用であればなんでもOKです!

電源ユニット

SSD

HDD

無し。

OS

33万円〜35万円程度(ウルトラハイエンドモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

PCケース

※ATX用であれば何でもOKです!

電源ユニット

SSD

※お好みで2個。

HDD

無し。

OS

用途別おすすめ構成

ゲーム&動画編集をする方向け(ミドルレンジモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

※お好みで。

PCケース

※MATX用であればお好みで。

電源ユニット

SSD

HDD

OS

ゲーム&動画編集をする方向け(ハイエンドモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

※お好みで。

PCケース

※ATX用であればお好みで!

電源ユニット

SSD

HDD

OS

ゲーム&動画編集をする方向け(スーパーウルトラハイエンドモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

※お好みで。

PCケース

※ATX用であればお好みで!

電源ユニット

SSD

※好みで2個購入。

HDD

OS

ゲームはあんまりだけど動画編集をする方向け(ミドルレンジモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

PCケース

※MATX用であればお好みで。

電源ユニット

SSD

HDD

OS

ゲームはあんまりだけど動画編集をする方向け(ハイエンドモデル)

CPU

マザーボード

RAM

グラフィックボード(GPU)

CPUクーラー

※お好みで。

PCケース

※ATX用であればお好みで。

電源ユニット

SSD

HDD

OS

まとめ:不明点があればTwitterでご質問ください!

以上が初心者向けのゲーミングPCの各パーツの選び方とおすすめの構成でした。

家庭用ゲーム機と違って、自分の好きなように好きなデザインのPCを組み立てられることが魅力の一つでもあります。

何かわからない事があればTwitterのDM等にお気軽にご連絡ください!

パーツを購入する時にお店の人に確認してから購入すると間違いないです!

もし自作PCを組む事ができたらぜひ一緒に遊びましょう笑

それでは〜