どうもさんぴんちゃです。
今回は私がLogicool G PRO X SUPERLIGHT(以下GPRO X)を実際に半年間使ってみての感想や、どんな人におすすめか、逆にこんな人にはおすすめできないといった話をしていこうと思います。
このマウスの前のモデルである「Logicool G PRO wireless」との比較もありますので、これから購入を考えている人の参考になれば幸いです。
目次
GPRO Xの基本情報

基本情報
メーカー希望価格(税込み) | 17,820円 |
重量 | 63g |
有線接続 | 〇 |
左右対称 | ×(サイドボタン) |
バッテリー持続時間 | 約70時間 |
PEETフィート | 〇 |
POWERPLAY対応(ワイヤレス充電) | 〇 |
最小DPI | 100 |
最大DPI | 25600 |
ライトシンク RGB | × |
ヒーローセンサー | 〇 |
最大USBレポートレート | 1ms(1000Hz) |
GPRO Xの最大の特徴は、ワイヤレスマウスの中でもトップクラスの軽さを誇る事です。
この軽さに惹かれて購入を考えている方も多いのでは無いでしょうか。
軽すぎると思うのは最初だけです!
他の方のレビューを見て見ると
「軽すぎて使いづらい」
というレビューが目立ちました。
私は元々、RAZER(レイザー)の「Pro Click」を使用してゲームしていたんですが、重量が106gあったんですよね。そこからの重量差、脅威の43g差です。流石に私もマウスを握ってる感無さすぎて、
うわこれ軽すぎて使いづらいわ。
と思ったんですけど、1週間程度で慣れました。むしろ今では重量を感じてきています。笑
要するに、慣れてしまえば軽さはさほど気になりません。
慣れって怖いですね。
マウスを変えてみて感じた事
マウスを変えてみて、良かったと感じた事は
- エイムのしやすさ
- 手首の疲労感
の2つです。
重量のあるマウスは、エイムが安定しやすいというメリットがあるんですが、相手の素早い動きを追ったり、細かく何回も動かすという操作には向いていないんですよ。
私が良くプレイしているAPEXというゲームは、ゲームスピードが他のFPSと比べても早く、マウスを振る事の多いゲームです。
GPRO Xは軽い力でマウスを操作する事ができるので、長時間プレイしても手首が疲れにくく、無駄な力が抜けてエイムがしやすくなったと感じました。
APEXの様なゲーム性との相性がいいのは「軽量のマウス」だと、GPRO Xを使ってみて実感しました。
慣れるまでは大変だった
マウスを変えてからは、元の感覚とは違うので慣れるまで大変でした。
勿論、このマウスに限った話では有りませんが、私が以前に使っていたマウスとは大きさも重さも全然違うので、さらに大変でした。
あの重量差からでも1週間かからないくらいでは慣れたので、今現在軽いマウスを使っている人は2〜3日で慣れる事ができると思います。
馴染めば最高のマウスになる
慣れてしまえばもう元のマウスを使う気にはなれません。笑
快適すぎて、もしこのマウスが壊れて新しいマウスを買わないといけなくなっても、私は迷わずもう一度購入すると思います。
それくらい使いやすく、万能なマウスです。
GPRO Xの使用感

ここからは各項目ごとに使用感をレビューしていきたいと思います。
何点か気になる所もあったので、購入前の皆さんの疑問が解消されればと思います。
- サイズ感
- クリック感
- デザイン
- マウスソールの滑りやすさ
- バッテリー駆動時間
- まとめ
この順番で進めていきますので、気になる所だけ見てもらっても大丈夫です!
サイズは小さめ
握った感じは小さく感じました。
私は手が大きい方ではないのですが、しっかり握り込んでも手とマウスのお尻の部分にスペースが出来るくらいです。
ですので、手が小さい女性の方や中・高生にはちょうどいいサイズだと思います。
マウスの持ち方には、大きく分けて
- つまみもち
- つかみもち
- かぶせもち
の3種類ありますが、このうちのつまみもち、「つかみもち」をしている方にとっては使いやすいマウスですが、かぶせもちの方は少し使いづらく感じるかもしれません。
各ボタンのクリック感は良い
右・左クリック、マウスサイドボタンが硬すぎず柔らかすぎず、他のマウスと比べると全体的にパリッとしたクリック感です。
感覚的な事なので文章で説明するのは難しいですが、変に個性を出そうとしてきていないので、まぁ普通に使えると思います。
残念な点として、マウスホイールが私にはあんまり合いませんでした。
回し心地はネットリとしていて、コリコリ回るタイプではありません。
後、ホイールが細めなので、ホイールクリックが慣れるまで押しづらく感じました。
光らないのが個人的にはgood!
軽さを追求したマウスなので、ピカピカ光る機能が取り除かれてます。
私個人としては、PCやデバイスはシンプルな方が好きなので嬉しいですが、光らせたい人はちょっと物足りないかもしれません。
マウスソールは正直好みです
軽さの次くらいに話題に上がるのがマウスソールです。
マウスソールがあまり良く無いらしいので、世間的には張り替え推奨らしいですが、私が使用した感想としては、張り替える必要は無いと感じました。
マウスソールが滑りづらいと感じるのであれば、マウスソールを張り替える、もしくはマウスパッドを変えてみて下さい。
布系のマウスパッドよりは、ハードタイプのマウスパッドの方がマウスの滑りがよく、手入れがしやすいです。
張り替え用マウスソールと滑りやすいおすすめのマウスパッドはこの2つです。
張り替え用マウスソール
Logicool G ゲーミングマウスパッド G440t
バッテリー残量は気にならない
バッテリー駆動時間は70時間なので、仮に1日10時間プレイしても1週間に1回充電すればOKです。
そこまでプレイしない人は、2〜3週間に1回充電すれば問題なく使う事が出来ます。
充電するのが面倒くさいという人は「Logicool G POWERPLAY」を購入してみて下さい。
置いてるだけで充電する事ができる、常人には理解できないハイテクマウスパッドです。こちらはクロスタイプとハードタイプのマウスパッドが同梱されています。
ですので、滑りやすさが欲しいならハードタイプ、グリップ性能が欲しいならクロスタイプといったように使い分けが出来ます。
まとめ:エイムを良くしたい人は購入すべき。
実力が伸び悩んでいる人は、是非購入することをおすすめします。
デバイスを変えるだけでモチベも上がるので、試して見る価値はあります。
実際私もマウスを変えてから、APEX内で4000ダメージを出す事ができました。(マウスのおかげかは分かりませんが。笑)
ですが、確実にエイムがしやすくなったのは実感できましたので、気になる方は購入してみて下さい。
従来のGPRO wirelessからの変更点

従来のGPRO wirelessとGPRO X、どっちを買おうか迷っている方は多いのでは無いでしょうか?
GPRO Xは発売されてからまもなく、殆んどのプロやストリーマーは従来のGPROを使い続けていますし、レビューもまだまだ少ないので購入に踏み切れない方もいると思います。
ですので、何が変わったのか、どんな特徴があるのかをそれぞれ見ていきましょう。
比較表
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | Logicool G PRO wireless | |
---|---|---|
メーカー希望価格(税込み) | 17,820円 | 15,620円 |
重量 | 63g | 80g |
有線接続 | 〇 | 〇 |
左右対称 | ×(サイドボタン) | 〇 |
バッテリー持続時間 | 約70時間 | 約60時間 (ライティング時48時間) |
PEETフィート | 〇 | 〇 |
POWERPLAY対応 (ワイヤレス充電) | 〇 | 〇 |
最小DPI | 100 | 100 |
最大DPI | 25600 | 25600 |
ライトシンク RGB | × | 〇 |
ヒーローセンサー | 〇 | 〇 |
最大USBレポートレート | 1ms(1000Hz) | 1ms(1000Hz) |
どちらも最高峰のマウスである事は間違いない
正直こうみて見るとスペックに大きな差はありません。
単純にGPROよりGPRO Xが軽くなったんだと思って下さい。
約20gの軽さのために2000円多く払うかどうかは、人によって感じ方は変わると思います。
性能表のとおり、スペックに大きな差はありませんので、少しでも安くマウスを手に入れたいのであれば Logicool G PRO wireless も選択肢に入ってくると思います。
Logicool G PRO wireless
こんな人はGPRO Xがおすすめ

ではどんな人がGPRO Xを購入した方が良いのでしょうか。
エイムが良くなりたい人
前述しましたが、軽くて腕が振りやすい分、エイムがとてもしやすくなりました。
ゲーム内の実力が伸び悩んでいる方は、マウスを変えると良い影響があるかも知れません。
実際にプロシーンでも活躍していた、現在はcrazy raccoonでストリーマとして活動されている『カワセ』さんも、マウスを変えてから劇的に上手くなったそうです。人によって合うデバイス、合わないデバイスがあるので、GPRO Xを試して見る価値はあるはずです。
私もそれを実感したうちの一人です。
長時間ゲームをプレイする事が多い人
軽いので、長時間ゲームをプレイしても疲れにくいです。
重いマウスを使っていたときは手首の痛みに悩まされていたのですが、GPRO Xに変えてからはそれも無くなりました。重いマウスは動かすのに力が必要になり、それだけ体に負担がかかります。
疲れてくると、ゲーム内のパフォーマンスに影響してきます。長時間プレイする人は、体への負担を考えても軽いマウスがおすすめです。
ローセンシ・ミドルセンシでプレイする人
ローセンシ・ミドルセンシのプレイヤーには軽いマウスがおすすめです。
FPSはローセンシが強いとされているので、FPSプレイヤーの多くは軽いマウスを使用しています。
今のマウスが重たい方や、これからFPSを始めようと考えている方が軽いマウスを買うことをおすすめします。
シンプルなデバイスが好きな人
極限まで必要ない機能を省いた結果、デザインもシンプルになっています。
ゴツゴツしたデザインが嫌いな方には、めちゃくちゃ唆られるデザインです。
色が白と黒しか無いのが残念ですが、シンプルでかっこいいマウスとなっています。
カラバリが豊富になるともっと売れそう。
逆に買わない方がいい人

今度は逆にGPRO Xを買わない方がいい人の特徴をご紹介します。
これだけハイスペックなマウスですが、人によっては購入するのをやめた方がいい人が少なからず居ます。
どんな人が購入に向いていないのかも見ていきましょう。
左利きの人
GPRO Xは左右対称型のマウスではありますが、マウスのサイドボタンが右利き用に配置されています。
ですので左利きの人には実質対応していません。
それに対して、ひとつ前の世代であるGPRO wirelessは両サイドにボタンが配置されているので、左利きの人はGPRO Xでは無くGPRO wirelessを買うようにしましょう。
Logicool G PRO wireless
ハイセンシでプレイしている人
軽いマウスはハイセンシには向かないらしいです。私自身がミドルセンシなので分かりませんが、これまでの歴史から常に言われている事なのでやめた方が良いのでしょう。
ですが、これからセンシを下げようと考えているのであれば、購入してみても良いのでは無いでしょうか。
手が大きい人
マウスのサイズが小さめなので、手が大きい人は握りにくさを感じると思います。
ましてや、もともとかぶせもちだった人はさらに使いにくさを感じると思います。
サイズが大きめのマウスとしては、「Logicool G703h」や「」が有名ですので、これらのマウスを購入した方がいいでしょう。
Logicool G703h
Razer DeathAdder V2
Logicool G703hは、あのAPEX大魔王のRas選手が使用しているマウスでもあります。
コスパが安くて高性能な事が有名で、こちらのマウスもLogicoolの人気商品となっております。
別で解説記事を出していますので、気になった方はチェックしてみてください!
まとめ

以上が私が半年間GPRO Xを使用してみての感想でした。
他にもこんな魅力があるよ!とかここが知りたい!とかありましたらコメントで教えて下さい。
このブログではゲーミングデバイスを中心にiPadのガジェット等も紹介しているので、是非他の記事も見てみて下さい。
それでは!