本日、5月23日に人気番組「テラスハウス」に出演中の木村花さんがお亡くなりになりました。
今回は花さんの詳しい死因や今後のテラスハウスについて書いていこうと思います。
心の痛ましいニュースですが、SNSが普及した現代では必ず考えなければいけないことだと思いますので記事にさせていただきました。
目次
【テラスハウス】プロレスラー木村花さんの死因と誹謗中傷について

死因は自殺
木村花さんの死因は結論から言うとおそらく自殺です。花さんのインスタグラムの最後の投稿は愛猫の写真と共に「愛してる。楽しく長生きしてね。ごめんね。」と意味深な投稿がされております。
また花さんのTwitterでも、「音楽があって、あったかくて、家族と大好きな人達と素敵な人達がいっぱい出てきて可愛くなって、可愛いねって言われて試合をしていて、たくさん笑っていて小波さんとじゃんぐるさんとプロレスを観に行く途中で 今までの幸せとこれからの幸せが沢山詰まった夢をみました。とにかく幸せだった」と思いつめた様子のツイートもしていました。
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音楽があって、あったかくて、
家族と大好きな人達と素敵な人達がいっぱい出てきて
可愛くなって、可愛いねって言われて
試合をしていて、たくさん笑っていて
小波さんとじゃんぐるさんとプロレスを観に行く途中で今までの幸せとこれからの幸せが沢山詰まった夢をみました。
とにかく幸せだった— 木村花🥀HanaKimura (@hanadayo0903) May 21, 2020
一体自殺の原因はなんだったのでしょうか。
自殺の原因
木村花さんが自殺に至った原因はSNSでの誹謗中傷です。
SNSはその匿名性の高さから、誹謗中傷がたびたびみられます。今回は著名人だったため大きく報道されていますが、SNSの誹謗中傷は毎日行われていることです。
自分の身分がバレないからと思っていませんか?言葉であっても人を自殺に追い込んだのであれば立派な殺人犯です。
インターネットに投稿した言葉は、たとえSNS上で削除したとしても、記録として必ず残っています。今回の騒動に関係している人は必ず身バレしますし、相応の処罰が与えられるでしょう。
誹謗中傷の刑罰
刑法第230条第1項
「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する」
誹謗中傷の刑罰は法律的に定められており、3年以下の懲役または50万円以下の罰金とされています。残念ですが、相手が自殺したからといって罪が重くなる事はないようです。関係者やファンの方々からすると怒りの行き場がないですよね。
SNSが普及した今、サイバー関係の法律は今すぐ改訂すべきではないでしょうか。しょうもない事に時間やお金を使っていないでまずは国民の身近な法律から整備して行って欲しいものです。
ただもしかすると、誹謗中傷の頻度や内容によってはそのほかの刑も課せられる事になるかもしれません。詳しい実態は私たちでは調べる事ができないので、あとは警察の方の捜査次第ですね。
今後のテラスハウスについて
山ちゃんのキレッキレな毒舌もテラスハウスの醍醐味の一つでもありますが、今回の一件で出演者のコメントはとてもしづらくなってしまうのではないでしょうか。
テラスハウスを面白いものにしていくのか、はたまた面白くないものにしていくのかは製作者のみならず、視聴している私たちにも関係のある事です。
良い番組にしていくのは製作者と私たちです。モラルをしっかりと守って「敷居の高いファン」になりましょう。
最後に
今回の一件は本当に心が痛い内容です。これを機にSNSの使い方を誹謗中傷をしている人もしていない人も考えるべきだと感じました。起こってしまってから考えるのは確かに遅いです。
ですが、もうこんな事を起こさないためにも絶対にSNSの使い方を見直すべきです。今回紹介したインスタグラムの投稿やTwitterのツイートにはまだ削除されていない誹謗中傷もあります。
「人のふり見て我がふり直せ」
木村花さん、ご冥福をお祈りいたします。