人付き合いにおいて「印象」はとても重要な要素です。
- 相手が自分のために動いてくれるか
- 友好的な関係が築けるか
- 真剣に話を聞いてくれるか
これらは全て最初の第一印象でほぼ決まります!
心理学では「初頭効果」と呼ばれており、その人の評価や高感度を大きく左右することが分かっています。
今回はそんな大事な第一印象を良いものにする為の方法について勉強していただきます!
分かりやすいようにちょっと趣向を変えて、心理学の観点からお話ししていきます。
「メラビアンの法則」について知る事で、貴方の第一印象は劇的に変化するでしょう!
目次
好印象を与える方法とは?
メラビアンの法則
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの研究によると、
「人の印象は最初の15秒で決まる」と言われています。
人はその人の印象を何で判断しているか調べた結果、
- 視覚からの情報が55%
- 聴覚からの情報が38%
- 話す言葉からの情報が7%
という結果が出ました。
要するに人はその人の印象を半分以上見た目で判断し、残りを話し声と内容で判断する
ということになります。
では相手に好印象を持たせるために、具体的に何に気を付ければ良いのでしょうか。
視覚的改善、聴覚的改善、言葉の改善という三つの視点から見ていきましょう。
視覚的改善
見た目の改善で一番効果的なのは、
姿勢を正すことと身嗜みを整えることです!
背筋が伸びているとシャキッとした印象を受けます。
また自信があるようにも見えます。
逆に猫背の人は自信がなさそううに見えますし、性格が暗いという印象を受けますよね?
それに加えて
- 髪が長く、目が隠れている人
- 爪が長い人
- 髭が無造作に生えている人
- 靴が汚れている人
- 襟が曲がっていたり汚れている人
こんな見た目をした人を想像してみてください。
絶対に100%好印象ではないですよね!
これらの姿勢と身嗜みが悪いと、その時点で貴方の印象は半分決定してしまうのです。
とてももったいですよね!
どんなに頭がよくても
どんなに面白くても
どんなに優しくても
これらが出来ていないだけで、貴方の評価が決められてしまうんです。
なかなか残酷ですね;;
身嗜みには最大限注意を払うようにしましょう!
聴覚的改善
好印象を持たせる秘密は声のトーンにあります。
聞き取りやすい声のトーンで話す事はとても重要です。
どんなに素晴らしい内容の話をしていても聞こえていなければ意味がありません。
しかし!!!
聞き取りやすい声のトーンで話せば内容が薄っぺらくてもあなたの誠意が声に乗りますので、相手に好印象を与える事ができます!(あんまり内容が薄過ぎたらOUTですが…)
では高いトーンで話せば好印象を与えることが出来るのでしょうか?
実は一概にそうとは限りません。
これは多くの人が勘違いしているポイントだと思います。
高いトーンが相手に与える印象は「明るくて元気のある人」、
低いトーンは「落ち着いたしっかりした人」という印象を相手に与えます。
好印象を与える為には、常に明るいトーンで話すのではなく、「場面に合わせたトーン」で話すことが大事です。
オススメは初めの挨拶は明るいトーン、その後の話の内容は低いトーンで話すことです。
言葉の改善
相手に好印象を与える言葉はもうこの1つしかありません!
それは「相手を気にかける言葉、または質問」をすることです。
人間は自分に興味を持ってくれる人を好む習性があります。
初めに相手を気遣う言葉を使うことが出来たならば、相手は
この人は自分に興味を持ってくれている
と思わせることが出来ます。
初対面の場合、初めに説明した通り言葉の構成するあなたの印象は1割程度です。
しかし「気遣いが出来る人」、「自分に興味がある人」という印象は、長く付き合っていく中で重要になってきます。
初めは1割しか効果を発揮しませんが、気遣う言葉をかけられるかかけられないかで、後の信頼感に大きな影響を与えますので、気遣いの言葉はいくつか抑えておくといいでしょう。
まとめ
この時期は新天地で新しい人間関係を築く人が多い時期です。
ぜひ今回のテクニック使って良質な人間関係を築いてください!
為になった!!!という方はコメント等お待ちしてます!
それでは〜