- 本番に弱い自分を変えたい
- なにか結果を残したい
- 新しい事を始めたいけど失敗しそうで怖い
- 他人から嫌われたくない
こうした悩みはメンタルトレーニングによって全て解決する事ができます。
メンタルトレーニングと聞くとスポーツ選手がしているトレーニングというイメージがありませんか?確かに、スポーツ選手が試合の中で緊張しないために作られたトレーニング方法なので、スポーツ心理学に基づいています。
ですが近年ではスポーツ選手だけでなく幅広いジャンルの職業で活用されており、トレーニング方法も私たちにも身近なものに変化してきました。
この記事では、明日からすぐできるメンタルトレーニングをご紹介します。
私も小中高でスポーツをしていたので、実際にメンタルトレーニングをしてきた経験があります。
数あるメンタルトレーニングの中から、効果を実感できたトレーニングを3つ厳選しました。
日常生活の中で、メンタルトレーニングをしていて良かったと感じる時はたくさんあります。
むしろスポーツをする時よりも日常生活の時の方が恩恵を感じます。
この記事を読んでいる人は、過去に辛い事があったり何かしら失敗した人が多いと思います。
生まれつきメンタルが強い人なんていません!
メンタルトレーニングをする事で誰でも強いメンタルを手に入れる事ができるので安心してください。
目次
メンタルを強くするメリット

自信を持つ事ができる
メンタルの強い人はメンタルの弱い人に比べて、物事の成功率が高いです。その理由は自分に自信があり、物事に対して前向きに当たる事ができるからです。
メンタルの弱い人は失敗することばかり考えて、成功するイメージを持つ事ができません。スポーツ選手が結果を残せるのも、今までの練習をしてきた自分に自信があるから結果を残せています。
また、自分に自信を持っている人は魅力的な人に見えるので、周りに人が集まりやすいです。周りに人がいるということは、困ったときに助けてくれる人がいるということです。
行動力が高まる
メンタルが強い人は新しいことに挑戦する事ができます。失敗してもそれほど気に病まないので、次々といろんなことに挑戦できます。
一方、メンタル弱い人は何かを失敗するとその失敗した事を引きずってしまい、次の行動を起こすまでに時間がかかってしまいます。
試行回数が減る分、成功する回数も減ります。逆にメンタルが強い人は試行回数が多い分、成功する回数も多いですが失敗する回数も多いです。
メンタルが強い人でも失敗はします。
メンタルが強い人と弱い人との大きな差は、「成功するための能力・スキル」ではありません。
失敗をしても次の行動を起こせるか起こせないかが大きな違いです。
それでは強いメンタルを手に入れるための3つのトレーニングをご紹介していきます!
たった3つの最強メンタルトレーニング

思っていることを書き出す
メンタルが弱い人は、自分のことを「客観視」できていません。悪い側面ばかりを見てしまっているので、物事を悲観的に捉えていいます。他人から見たら大した事ない様なことに悩んでる場合が多いので、それを一度文字に書き起こしてみましょう。
そうする事で、自分の悩みを客観的に見る事ができます。書き起こす事で、自分がなんでこの事について悩んでいるのかという悩みの原因を整理できます。
貴方が上司に怒られてメンタルをやられたとします。それを文字に書き起こしてみてください。
- なぜ怒られたのか
- どんな言葉を言われたのか
- 1番言われて嫌だった言葉は何か
メンタルを安定させるために必要なことは事実を見る事です。
怒られたという事実に対して、その事実を深掘りしていってください。
貴方を成長させるために上司が怒ったのであればその事実を見ましょう。それはあなたのために怒っているのであって、決してムカついて怒っているわけではありません。
たとえただの八つ当たりだとしても、「あいつはそれっぽっちの人間なんだ」と再確認することが
できますので、心が楽になるはずです。
書き出す方法は何でも構わないです。毎日日記をつけたり、ブログを書いてみたり。
自分で書いたものを読み返すと、事実を感情の介入無しに確認することができます。
自分の頭の中を客観視する事が出来るようになれば物事を前向きに捉える事が出来る様になり、
安定したメンタルを手に入れる事ができます。
気を紛らわせる方法を複数持つ
時間を忘れて打ち込める事、ストレス解消法が貴方にはいくつありますか?
もし一つしかない場合、それが上手くいかなかったら心の拠り所を失ってしまいます。
- 家族と過ごす時間
- 恋人と過ごす時間
- 友人と過ごす時間
- ゲームをする時間
- 本を読む時間
- 勉強をする時間
- 動物と触れ合う時間
自分がリラックスできる時間を沢山持つようにしましょう。
これはリスクヘッジという方法ですが、一つで失敗しても他のことで成功出来ていたら、失敗したときのリスクが減るという事です。(この場合、リスクは自分のメンタルの下がり幅)
この考え方はビジネスにも活かす事ができます。
リスクを分散させて、失敗したときの自分への損害を減らす事を目的としています。
一つの物に依存してしまうと、それを失った時のリスクが大きくなってしまいます。メンタルが強い人は気を紛らわせる方法をいくつも持っている場合が多いです。
もし貴方に気を紛らわせる方法がないのであれば、新しく何かを始めましょう。1人で考え込んでいては何も解決しません。メンタルが落ち込んでいる時は誰かと積極的に話をするようにしましょう。
仕方ないと考える思考法を身に付ける
メンタルが弱い人は結果に対して全て自分の責任だと考えてしまいます。それを仕方のない事だと割り切るという思考法に変えなければなりません。
言い換えると言い訳をして正当化するという事です。悪く聞こえるかもしれませんが、メンルを安定させるためには必要な思考法の一つです。
ただ注意すべき点は、言い訳の後に開き直らない事です。

〜だったから失敗した。だから自分のせいじゃないし別にいいや。
で終わるのではなく、

〜だったから失敗したけど、次回は絶対成功させよう。そのためにはどうするべきか?
ここまで考えるようにしてください。失敗をその場限りのもので終わらせてしまうのはとても勿体ないです。成功体験から学ぶ事よりも失敗体験から学ぶ事の方がたくさんあります。
「今回は失敗したけど失敗からこんな事が学べたからいい経験だった。」
こうした考えを持つ事が出来る人は強いメンタルを持っていて、何事にも動じず、同じ失敗を何回も繰り返しません。成功した時にはその成功が自信に繋がって、またメンタルが強くなっていくというサイクルです。
メンタルが弱い人の特徴

完璧主義
完璧主義な人はちょっとの失敗・ミスでも自分を責めてしまいます。
完璧を求めることは悪い事ではありませんが、いちいち気にしていると次の行動が失敗に終わる可能性が高くなります。
目指すのは70点〜90点ぐらいにしましょう。そして出来たらたくさん自分を褒めてあげましょう。
空気が読める
空気が読めてしまうので、自分の意見を人に言う事ができません。また意見を言う事で人に嫌われるのを怖がっています。
自分の中で抱え込んでしまっては、いつまでも引きずる原因になります。たまには思い切って意見をはっきりと伝えるようにしましょう。
そこから進展が生まれる事で自信にも繋がりますし、周りのあなたに対する評価も上がってきます。
何を考えているかわからない人より、意見を言ってくれた方が嬉しい!と言う人の方が世の中にはたくさんいます。
他の人と自分を比較する
人それぞれできる事・できない事があります。他人と比較をしても得られるものは何もありません。
他人と比較するのではなく過去の自分と比較する様にしましょう。過去の自分と比較する事で自分の成長を実感できるので、モチベーションアップにも繋がります。
自分は自分。そう割り切って考えられる様に普段から意識しましょう。
まとめ
メンタルは考え方を変えるだけで改善できます。
悲観的に捉えるのではなく、明るい面を見る様に常に意識してください。
「人の悪いところはよく目につく」と言われますが、それは自分自身にも当てはまります。
自分の良いところは意識して見ないと見つける事ができません。
本当は自分はすごいんだと気付いてあげてくださいね!