【PL2010】知的障害者の心理1単位目レポート

知的障害者の心理1 レポート 明星大学レポート

どうもさんぴんちゃです。

今回から明星大学通信教育学部のレポートについての記事を書いていこうと思います。私が実際に提出して合格した「知的障害者の心理1単位目レポート」をご紹介するので、苦戦している人は参考にしてみてください。
丸写しすると当たり前のように不合格となりますので使えるところは部分的に使って、後はオリジナルを追加して下さい。笑

それではどうぞ。

【PL2010】知的障害者の心理 1単位目レポート

レポート

課題

1.知的障害の定義と分類、支援ニーズ、病理型のダウン症児と生理型の軽度知的障害児の特性と配慮事項に関し、述べよ。

2.教育におけるアセスメントの重要性と教育的指導への生かし方に関し、具体例をあげて述べよ。

 

課題1

知的障害の定義については、米国知的・発達障害協会が2010年に公表した定義の通りである。「知的障害は、知的機能と適応行動(概念的、社会的および実用的な適応スキルで表される)の双方の明らかな制約によって特徴づけられる能力障害である。この障害は18歳までに生じる。」とされている。分類としては「知的障害の原因や発生要因による分類」と「知的障害の程度による分類」に分けられる。「知的障害の原因や発生要因による分類」は、原因が生じた時期により、出生前に生じたと考えられる「先天性」とその後に生じた「後天性」に分けられる。また、原因の特定が出来るかどうかによっても「病理型」と「生理型」に分けられる。

「知的障害の程度による分類」は、知能検査の結果により得られる知能指数(IQ)により、軽度はIQ50〜55からおよそ70、中等度はIQ35〜40から50〜55、重度はIQ20〜25から35〜40、最重度はIQ20〜25以下と分類される。知能指数は、子供の知能の高低や遅滞を示す尺度であり、知能検査により求められる。

AAIDDでは「支援ニーズ」を、「知的障害のある人が一般活動に参加するのに、必要な支援内容と手厚さを指す心理的な構成概念である。」と定義している。知的障害の人を「何も出来ない人」とするのではなく、「どの様な支援を必要としているのか」という観点から、個々の支援ニーズを捉えようとするものである。必要とする社会的支援の程度により、①断続的な支援、②限定的な支援、③広範囲な支援、④広汎な支援に分類される。

ダウン症児の身体的特性として、扇平な後頭部、目じりや鼻根部などを特徴とする独特の顔貌、短い手足、低身長、筋肉は柔らかく筋緊張が低いなどの特徴がみられる。心理的特性としては、座る立つなどの運動動作が遅れがみられるが、動作模倣は得意でダンスを楽しむ人も多い。言語については個人差が大きいが、一般的に理解言語に比べ、表出言語は顕著に遅れる。しかし、非言語コミュニケーションは得意であり、性格も陽気、素直、社交的とコミュニケーション意欲は豊富である。学習上の配慮事項としては、学習に対して主体的に取り組む意欲が十分に育っていないため、実際の生活場面に即しながら学習を進めるといった事が重要である。数量や言語の理解が難しい子には教材・教具の工夫、タブレット端末等の活用など、工夫が必要である。

軽度知的障害は、身辺自立には問題が無いものの、ワーキングメモリの容量が少なく、記憶方略を立てることが困難であるといった特性がある。推理、判断、思考を要する課題で遅れが目立ち、本人も苦手意識を持つ事が多い。学習面では、学習によって得た知識を活用・応用することが苦手であり、実際的な生活経験が不足しがちである事から、抽象的な内容より実際的・具体的な内容の指導が効果的とされている。そのため、児童のレベルに合わせ具体的、視覚的、単純明快に説明することや、モデリング、ICT教材の活用等といった学習支援が重要である。

 

課題2

アセスメントとは、対象を客観的に調査、評価することである。教育においてアセスメントは、指導の目標を立てる場合や一定期間の指導の成果を評価する際にも重要な役割を果たす。アセスメントの多くは「発達の状況」を読み解くものであり、指導者・支援者の独善に陥らない様にするためには、解釈の基盤となる「発達の物差し」を通して子供を見る必要がある。アセスメントは、子供の側に立って、発達の程度や障害の状況に配慮した学習場面を確実に提供するために行うべきものである。

フォーマルアセスメントは、尺度が標準化されており、信頼性と妥当性が確保されている。また、マニュアルに従うことで誰にでも検査を実施できる。フォーマルアセスメントの中で、現在日本で最も活用されているのがWISCである。教育的指導を行う際はWISC等によって得られた結果を1つの指標として、子どもの学習の目標を立てていくことが重要である。

例えば、児童AにWISC検査を実施し、知覚推理指標の合成得点が1番高く、言語理解指標とワーキングメモリ指標が低いとする。その場合、児童Aは「イラストでの理解」に優れる児童であるが、先生の言う事があまり聞けず、作業の途中で他の事に気を取られるといった集中力不足が見られ、片付けが出来ないといった事が推測される。こうした児童に、口頭で「物を片付けなさい」と指導しても、効果はあまり期待できないだろう。児童Aに対する個別的な指導・支援の方法として、コミック会話を取り入れるといった方法が挙げられる。教室に物が散乱しているイラストと、綺麗に整理されてあるイラストを見せ、「もし自分がこの立場ならどう思うか」とイラストを用いながら考えさせる指導することで児童も理解しやすい。

このように、WISCを用いたアセスメントを利用して、児童への適切な指導方法を選択することが可能である。

 

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